docomap Mobile アプリケーションが誕生
株式会社ドコマップジャパン（本社：東京都港区、社長：浦嶋一裕、以下 ドコマップジャパン）は、車両の位置情報管理システム「DoCoMAP※1（ドコマップ）」に位置情報の発信をスマートフォンで簡単に行える「docomap Mobile（ドコマップ モバイル）」サービスの提供を2023年4月より開始します。
従来までは、docomap端末※2などを搭載した車両の位置情報をDoCoMAP上で管理することが可能でしたが、利用者より「自社だけでなく協力会社の車両位置もDoCoMAP上で簡単に管理したい。」「日々入れ替わる協力会社の車両位置を管理したいが、専用端末の貸出や回収する手間と管理が大変でなかなか運用まで至らない。」などの課題をいただいておりました。
そんな課題を解決するため、一時的にスマートフォンをGPS端末の代わりとし、位置情報を簡単に把握することが可能なアプリケーションとして「docomap Mobile」を開発するに至りました。
利用方法は、設定したログイン情報の入力、もしくは発行したQRコードをアプリケーションで読み込むだけで、特定の時間だけ自動で位置情報が発信されます。運行管理者は、DoCoMAP上でdocomap端末を搭載した自社車両とスマートフォンから発信される協力会社の車両位置を同時に確認することが可能なほか、従来のDoCoMAP標準機能を活用してリアルタイム渋滞情報や雨雲レーダー、過去の走行履歴なども利用できます。
今回のdocomap Mobileサービスは、GPS端末としてスマートフォンを日常的に代用する上では多くの問題が考えられるため、ドコマップジャパンでは限定利用に割り切った使い方で利用者の負担解消に繋がるソリューションとして提案、利用料も月額500円/1ID（税別）と低価格に設定しました。
■イメージ図
■活用例
※1：DoCoMAPとは
DoCoMAPとは、GoogleMapsをプラットフォームに、車両に取り付けたGPS端末から発信された位置情報をリアルタイムに表示・管理する動態管理サービスです。使いやすいユーザーインタフェースで自社の車両位置が正確かつ瞬時にわかりますので、迅速な顧客対応や緊急時の対応にも効果を発揮します。
*DoCoMAPは株式会社ドコマップジャパンの登録商標です。
※2：docomap端末とは
DoCoMAP専用GPS端末。車両の動態管理を行うために必要なデバイスで、業界最小クラスのGPS端末や、ドライブレコーダー一体型GPS端末などがあります。
